エイズの症状
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後天性免疫不全症候群と言われるのがエイズです。文字通り、生まれたあと何らかの理由で(後天性)、免疫力が落ちる(免疫不全)、病気(症候群)です。
非加熱製剤の輸血でエイズに感染した例が続発したことがあります。問題が大きくなってからようやく国が重い腰を上げ、対策が取られるようになりました。
今エイズの感染はほとんどが性交渉です。
性交渉で粘膜が触れ合ったり、精液を経由したりして、エイズウイルスが感染します。従来は男性同士の性交渉でエイズに感染する事例が多かったのですが、今は異性間の性交渉でのエイズ感染が爆発的に増えています。
さて、症状ですが、感染すると人体の免疫機能が落ちます。そこで、体がだるく感じたり、風邪のような症状が出たり、微熱が続いたりします。
さらに悪化すると、出血や下痢などが続き、体力がますます落ちてきます。